美容看護師に転職したい!華やかなイメージとその実態とは?

美容看護師

美容看護師に転職したい方の中には、華やかなイメージを抱いている方も多いかと思います。
美容看護師への転職は、その華やかなイメージだけではなく、実態も把握しておく必要があります。
日勤のみで給与が高いけれど、販売目標があるなど、入職前に美容クリニックのお仕事について理解しておくと良いでしょう。

【美容看護師に転職したい!】華やかなイメージとは

日勤のみで、夜勤や残業がほとんどない!
命にかかわる処置がない!
給与が高い!
プライベートの予定も立てやすい!
美意識が高い人が多いため、自分にもプラスになる!

【美容看護師に転職したい!】実態とは

美容看護師 ポイント

選考基準が厳しいところが多い

美容看護師への転職の際には、必ず選考がありますが、美容クリニックは、一般的な病院に比べて選考が厳しいところが多いようです。
選考基準には、人柄や仕事に対する熱意だけでなく、笑顔や清潔感なども含まれます。
そのため、「なんとなく華やかなイメージがあるから美容クリニックで働いてみたい」といった軽い気持ちで行くと、意欲が低いと見透かされてしまいます。
本気で美容クリニックで働きたいと思っている人が、そのような厳しい選考を突破することができます。

接客が重視される

美容クリニックでは、患者様をお客様として扱います。
より一層美しくなりたいというお客様が、丁寧な接客と高度な技術を求めて来院するため、一般病棟の看護師の時には行わなかった接遇が重要になります。

販売ノルマがある場合も

美容看護師へ転職すると、各クリニックによっては、販売ノルマがある場合もあります。
イメージとしては、「新規契約を〇件取る」や「化粧品の売上△以上」などで、個人に課せられることもありますが、クリニック全体の目標として掲げられることもあります。

一般病棟への転職が難しい場合も

美容クリニックでは、一般病棟で行うような医療行為は ほとんど行いません。
そのため、美容看護師としての経験が長い人は、スキル不足とみなされることがあり、再び病院や施設へ転職することが難しい場合もあるようです。
また、美容クリニックの中で転職先を探す場合でも、年齢が30代後半~40代以降となると なかなか見つからない可能性もあります。

美容看護師への転職が向いている人

美容看護師 人差し指
人と話したり、コミュニケーションを取ることが好きな方
美意識が高く、美容に関する知識をさらに身に着けたいと考えている方
仕事とプライベートのバランスを今以上に充実させたい方

まとめ

美容看護師へ転職する前に、華やかなイメージとその実態をきちんと把握しておくことは大切なことです。
「美容に興味は あまりないけれど、夜勤がなくて給与も高いから」という理由だけでは、美容看護師にはなれませんし、たとえ入職できたとしても長続きはできないでしょう。
美容業界は入れ替わりが激しいと言われていますが、それは高給や華やかなイメージだけで入職しても、仕事についていけずに辞めてしまう人が多いからなのです。
“美容看護師への待遇が良いということ”=“それに見合った仕事の質が求められるということ”
そのため、美容看護師として働くならば、美容が好きで美容のプロとしての高い意識を持っている人が向いているでしょう。

メリットもデメリットそれぞれを把握した上で、転職活動の参考にしていただければ幸いです。

美容看護師の転職に関してご不明点やお悩みなどがございましたら

CO Worksへお気軽にお問い合わせください。


関連記事