美容看護師に転職したい!不採用になってしまうのはどんな人?

3人の女性

美容看護師への転職で不採用になってしまうポイントについてお話していきます。

美容看護師への転職は一般的な病院勤務の看護師に比べると不採用の確率は上がってしまいます。
一般的な病院勤務の看護師は人員不足であり、コロナ禍の現在は特に不採用にはなりにくいのですが、美容看護師は人気が高く採用条件も独自のものがあるため、不採用になる確率はどうしても高くなってしまうのです。

ただし、ここで諦めてしまうのはまだ早いです。採用条件をしっかり把握して対策することで採用になる可能性は大いにあるので、せっかく美容看護師に興味を持ったならチャレンジしてみることをおすすめします。

本日は美容看護師の採用基準についてお話していきたいと思います。

美容看護師への転職!不採用の確率は高い?低い?

美容看護師への転職を考えた際に、不採用になりやすいのでは?と不安がよぎりますよね・・・
一般的な病院勤務の看護師は元々人員不足であることに加えてコロナ禍の現在では不採用の可能性はかなりと低いです。一方で美容看護師の場合は「待遇が良い」「人気が高い」「独自の採用条件がある」といった理由から、簡単に採用とはなりにくいのが現実です。

とはいえ、夜勤なし・残業なしといった環境の中でも高収入が叶う美容看護師という職業、せっかく興味を持ったなら早々に諦めるのではなく、採用条件を把握して対策することで合格を目指しましょう。

美容看護師の採用条件①雰囲気の良さ

美容看護師は見た目重視なのでは?といったイメージを持たれることもありますが、それは必ずしも美人でなければいけない・容姿端麗でなければいけないといった意味合いではありません。

美容看護師は患者さんと接する時間が長く濃いものとなるため、接遇能力が大切になってくるので、人当たりが良く、明るい雰囲気や声のトーン、また髪型やメイクなども含めた外見のイメージなどが求められます。

美容看護師

美容看護師の採用条件②美容への興味関心度の高さ

美容クリニックに訪れる患者さんは健康上は特に問題がなくとも、現状をより良くするために施術を希望する人たちです。

美容看護師としてより良い提案をするためには、自分も美容への興味関心がなければ説得力も生まれませんよね。
ただし、興味関心自体は本人が元々持っているかいないかでしかないため、その点は変えることはできないかもしれませんが、現状で知識が乏しいことに関しては勉強することでいくらでも補うことは可能なので大丈夫かと思います。

美容看護師の採用条件③接客する上で説得力に欠けない程度の体型

美容クリニックでは痩身サポートなどを目的とした脂肪吸引などの施術も行うため、おすすめする看護師はある程度の普通体型であることが求められます。モデル体型とまではいきませんが、サービスを推奨する際に説得力に欠けない程度の普通体型であることは採用条件となるでしょう。

美容看護師

美容看護師の採用条件④35歳以下(保険診療も併用しているクリニックの場合は50~60代も可)

美の提供をする美容看護師という職業には、ある程度の年齢制限も存在します。具体的には35歳以下といった所が多いです。
ただし、保険診療(いわゆる皮膚科)も並行して行っているクリニックであれば50~60代の採用も可能性があるので、クリニック選びの参考にしてみてください。

美容看護師の面接で不採用になりやすいポイントとは?

「外見編」
・派手すぎるメイクまたはノーメイク
・明るすぎる髪色
・ラフすぎる服装
・まとまりのないロングヘアー

「到着時・受付時」
・予定時刻より早すぎる到着
・アウターを着たままの受付

「待ち時間の過ごし方」
・携帯電話を触ったり音楽を聴いている
・食事をする
・足を組んで座る

「面接時」
・敬語を使わない
・質問に対して不相応な返答
・はっきりとしていない受け答え
・給料面についての話をする
・猫背など姿勢が悪い
・覇気ややる気の感じられない雰囲気
・仕事内容から離れた部分(休日などプライベートに関するもの)だけを聞きすぎる

「面接後」
・退室時の一礼をしない
・敷地内の喫煙所での喫煙

いかがでしょうか?言わずとも分かるものもあれば、それはNGなのかと感じる意外なものまで様々ありますよね。
緊張もあってか面接時に関係のない話をしすぎてしまったりすると、話し出したら止まらない人だなとあまり良くない印象を与えてしまいます。

また、面接以前の履歴書について、志望動機が未記入といった場合もやる気がないとみなされて不採用になってしまうので、やる気があることをアピールしてきちんと記入するようにしましょう。

美容看護師を受ける際の面接対策とは?

これまでお伝えしてきた条件を満たしていれば、あとは書類選考や面接試験を突破すればOKですよね。
面接での受け答えのポイントをご紹介します。

・志望動機と自己PRを考える(漠然としたものではなく応募先のクリニックに限定したもの)
・退職理由を考える(前職を辞めてなぜそのクリニックに応募したいのか)
・患者さんとどのようなビジョンで関わっていきたいのか考える
・逆質問を用意する

履歴書

いかがでしたか?こうして見ると、採用条件はそこまで難しいものではないとお分かりいただけると思います。あとはその条件をしっかり把握した上で、書類や面接で自己PRを行っていけばOKです。美容看護師への転職を目指す方々の参考になれたら幸いです。

美容看護師の転職に関してご不明点やお悩みなどがございましたら

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