美容看護師に転職！残業手当はつくの？
美容看護師に転職したいけど、残業手当はつくの？そもそも残業自体あるの？
こんな疑問にお答えしていきたいと思います。
美容看護師に転職したら残業手当がつきます。ただし、年中残業があるわけではなく、繁忙期と閑散期が存在するため繁忙期のみ残業があるというのが美容看護師ならではの特徴です。
本日は美容看護師の残業手当ての実態、またその他の手当てや給料面についてお話していきたいと思います。
ぜひ転職の際の参考にしてみてくださいね。
目次
美容看護師に転職！給料内訳はどんな感じ？
まずは、美容看護師の給料内訳について、どんな項目があるのかについてご紹介していきます。
以下をご覧ください。
・基本給
・通勤手当
・資格手当
・役職手当
・残業代
・営業手当
いかがでしょうか？一般的なお給料明細と大差がないように感じますが、気になるのは「看護師なのに営業手当？」という部分かもしれませんね。先に申し上げますが、ここで「ノルマがあるなんて無理」と受け取るのは早合点です。そこについても順を追ってお話していきますので最後までご覧ください。
美容看護師に転職！残業手当はつくの？
まず、本日のテーマである残業手当についてですが、美容看護師は一般病棟の看護師と違って「繁忙期と閑散期」というものが存在するのを覚えておいた方が良いでしょう。基本的には完全予約制というのが美容クリニックの特徴なので残業自体はあまりありません。ただし、繁忙期はその名の通りとても忙しいので残業が発生するため、残業手当をもらうことができます。
美容業界の繁忙期とは、以下のような時期になります。
・患者が長期休暇を取りやすい時期（手術のリカバリー期間を確保できる時期）
・手術費としてまとまったお金が得られる時期
つまり、お盆や正月の長期休みとボーナス時期が繁忙期となります。
この時期は、例えば閉店間際に大きな手術が入った場合など遅くまで残業となるケースも見られます。
もちろん残業手当もしっかりと付くクリニックが大半かと思いますので、忙しいけれど自分のお給料として
しっかりと返ってくる稼ぎ時だということになります。
基本給についてもっと詳しく！
美容看護師の基本給の特徴は以下の通りです。
・大手美容外科チェーンの基本給の平均は20万～25万位
・地域差が大きい
・個人orチェーンでの差がある
・美容整形外科or美容皮膚科での差がある
・昇給はあまりない（だけど・・・）
美容看護師は昇給はあまり見込めないのですが、その代わりに査定システムというものがあります。
勤務態度や営業に望む姿勢を判断しての査定額、また役職手当てなどもつくので、
基本給の昇給ではなく「頑張り」が評価される仕組みとなっています。
資格手当についてもっと詳しく！
美容看護師の資格手当の特徴は以下の通りです。
・事務職との差別化を図るために「看護師資格を持っている人」に対して5万～10万円程度の手当てがつく
・一般病棟では役職手当がつかないことも多いが美容看護師ならではの特徴である
営業手当についてもっと詳しく！
美容看護師の営業手当の特徴は以下の通りです。
・ノルマのような強制的なものではなくあくまで「目標」といった形で設定されているものがある
・達成具合に応じてプラスアルファの支給がある
・個人としての達成具合とクリニック全体としての達成具合の査定基準がある
このように、一般的な営業職のような厳しい「ノルマ」というものではなく、
頑張ったら頑張った分だけ評価されるという捉え方が正しいところです。
いかがでしょうか？美容看護師に転職すると残業手当も含めて色々と
頑張りに対しての見合った額がお給料として返ってくるので、
お金だけが全てではありませんがやりがいがある仕事だというのが
間違いなく言えることでしょう。
