審美歯科で働く看護師はどんな身だしなみが求められるのでしょうか?
審美歯科も一般的な歯科医院も同様に、看護師には清潔感のある身だしなみが求められます。ただし、審美歯科ならではの特徴もいくつか挙げられるのでそちらも合わせてご紹介していきたいと思います。ぜひ参考にしてみてください。
歯科医院で働くスタッフに求められる身だしなみとは?
まずはじめに、審美歯科に限らず歯科医院全般に勤務する歯科助手・歯科衛生士・看護師に求められる基本的な身だしなみをご紹介いたします。
歯科医院に勤務するには大前提として「清潔感があり自身の感染予防もできる身だしなみ」が求められます。そこで勤務するスタッフの印象によって医院の印象も左右されるため、身だしなみはとても大切になってくるでしょう。
その他特徴的な部分を挙げていきましょう。
・ナース服着用
→ワンピースタイプorパンツタイプのものがある、カラーは白よりもピンクや水色などの柔らかい印象のものを採用している場合も多い
・エプロン着用
→薬品や石膏で汚れることを防止するため、柄は白無地~花柄などクリニックによって規定は様々
・マスク着用
→感染予防と金属や入れを削ったことで飛び散る粉塵の吸い込み防止のため
・髪色やピアスやネイルなどは自由な所が多い
→清潔感を極端に損なう奇抜なものでない限りはさほど厳しくない
・長過ぎる髪はまとめる
→肩にかかる位の長さであれば後ろでまとめるようにする
審美歯科の看護師ならではの身だしなみってあるの?
前項でお話したのは一般的な歯科医院に共通するものでしたが、審美歯科だからこその特徴的なものをご紹介していきます。
審美歯科は、「美しさ」を求めて患者さんが来院する場所であることから、クリニックの内装やインテリアもまるでエステサロン?と思わせるような優雅なものを採用していることもあり、そこで勤務するスタッフも容姿端麗でゴージャスな美人揃いといった場合もあるようです。
ただし、どこの審美歯科もそうといったことではなく、あくまで清潔感があって好感を持たれるような身だしなみと立ち振舞いが求められます。
特に、審美歯科の歯科衛生士や看護師は患者さんと接する機会も時間も多く、接客的な要素が多いため、歯に関して言えばプロフェッショナルでなくてはなりません。そのため、スタッフの見た目を重要視するクリニックが多く、歯並びや黄ばみなどは改善しておく方が面接時もプラスになるでしょうし、入職後も接客に活かされるはずです。
中には、福利厚生として歯の治療を従業員特別価格で行ってくれるクリニックもあるくらいです。
いかがでしょうか?審美歯科で働きたいと思ったら、まずは自分が「口元の美しさ」を備えておくと、サポートしていく側として患者さんへの説得力が持てるでしょう。身だしなみを整えるのは普段の生活にもプラスになることなので、準備しておいて損はないかと思いますよ。