看護師の雇用形態はどんなものがある？それぞれの特徴やメリットデメリットもご紹介！
看護師と一言で言っても雇用形態はいくつかの種類があります。
看護師の雇用形態で挙げられるのは以下の通りです。
・パート／アルバイト
・派遣社員
・正社員
これらはそれぞれ異なる特徴、メリットデメリットなどがあります。
本日はその点についてご紹介していきたいと思いますので、就職活動の参考にしていただければ幸いです。
目次
パートアルバイト・派遣社員・正社員の特徴は？
「パートアルバイト」
→パートとアルバイトはほとんど同じ意味で使われる言葉でそれぞれに明確な違いはありません。パートアルバイトは、勤務日数や勤務時間が短く、臨時的もしくは補助的に勤務するのが特徴です。
「派遣社員」
→派遣社員とは、希望条件を事前に派遣会社に登録し、条件が合う施設に派遣される形で勤務が決まるものを指します。賃金などの支払いは派遣会社が、指揮命令をするのは実際に働くことになる職場です。
看護師の派遣は、労働者派遣法により社会福祉施設（特別養護老人ホーム・デイサービスセンター・介護支援センターなど）のみという制限があり、医療機関（病院・助産所・介護老人保健施設など）への派遣は禁止されています。
（※紹介予定派遣に限りOK）
「正社員」
正社員とは、期限無しの正規雇用で勤務する雇用形態で、勤務日数や勤務時間も一定の決められた条件の中で勤務します。勤務年数に応じて昇給があったり、役職が上がりやすく、様々な手当など充実しています。
パートアルバイトのメリットデメリットは？
「メリット」
・勤務日数や勤務時間の自由度が高い
・求人数が多いため選択肢が広がる
・仕事とプライベートの両立がしやすい
・未経験から経験を積める
・社員登用制度があれば正社員も目指せる
「デメリット」
・時給or日給が多い
・昇給などがあまり充実していない
・手当など正社員よりも手薄い
・業務内容に制限がある
・スキルが活かしきれない場合もある
派遣社員のメリットデメリットは？
「メリット」
・派遣会社に希望を伝えれば条件に沿ったものを探してきてくれるため楽
・希望や伝えづらいことを代わりに伝えてくれる
・手当などがアルバイトよりも手厚い
・キャンペーンに当たれば高給の求人にも出会える
「デメリット」
・希望通りの求人が必ずしも見つかるわけではなし
・派遣期間終了後の更新は絶対ではない
・介護施設など勤務先が限られる（医療機関は法律で禁止されている）
・社会保険等に加入できない
正社員のメリットデメリットは？
「メリット」
・給与面や休日等長期的に条件が安定している
・各種手当や福利厚生が充実している
・産休などの取得が可能なため私生活も充実することができ生涯職として考えられる
「デメリット」
・夜勤や残業過多など労働環境がハードになりやすい
・研修や勉強会などにも参加しなければならない
・私生活とのバランスが難しい
・責任が生じる
いかがでしょうか？看護師は雇用形態によってメリットデメリットがそれぞれ異なります。それぞれ自分の生活スタイルに合ったものを見つけると良いでしょう。
