美容看護師に転職してキャリアアップは目指せる?

キャリアアップ

美容看護師に転職してみたいけど、キャリアアップが望める職種なのか、そういった将来性も気になるところですよね・・・

美容看護師に転職するとキャリアアップは十分に期待できるはずです。美容業界全体の需要が高まってきているため、ますます多種多様な技術が発展していき、それに伴い美容看護師の専門的なスキルが求められることは間違いなしです。

また、一般病棟と同じように看護師長・就任などといった管理職への昇格もありますし、とても将来性のある職種と言えます。

本日は美容看護師のキャリアアップについてお話していきたいと思います。

美容看護師に転職してキャリアアップするのに必要な要素とは?

美容看護師に転職すると色々なパターンのキャリアアップの可能性がありますが、誰でも可能なわけではないですし、大前提として必要な要素があります。

それは・・・「美容看護師として同僚の手本となる知識と技術を身につけみんなを引っ張って行ける存在であること」です。

どんな仕事においても上に立つということは同じようなことが求められるのではないでしょうか?
意識を高く持ちスキルアップを目指していきましょう。

美容看護師に転職してキャリアアップ パターン①

美容看護師としてのキャリアアップの中で最もオーソドックスなパターンは、先程もお話しましたが、看護師長・主任などの役職に立ち、同僚たちを率いていく道です。

特に美容看護師の特徴として挙げられるのが、年功序列だけで昇格が決まらない点です。
若くても年数は浅くても高い技術力があれば役職につくことも十分に可能です。
役職手当としては、クリニックによってもちろん差はありますが、月1~2万円程度はつくはずです。

また、美容看護師として役職につくのに必要な要素が他にもあります。

・クリニックをより良くして行くためにシステムの効率化を図り利益をもたらす働き方ができる人
・看護師だけでなくドクターをも率いることができる統率力を持つ人

このような人材であれば若くても責任のある役職を任せられることは大いにありえますし、
役職に就けば外部の勉強会などに参加できるようになり、
美容業界での地位を築いていけるようになります。

看護師 医師

美容看護師に転職してキャリアアップ パターン②

美容看護師としてのキャリアアップは看護師という道だけとは限りません。
医師が直接経営しているクリニックではなく、企業主導の完全企業化したクリニックであれば後に広報部門などで
キャリアアップを目指していくことも可能です。

そうなると広告代理店や制作会社など他業種間でのやり取りも行うため
様々な業界と関わりを持ちながら働いていくことが可能です。

広報部

美容看護師に転職してキャリアアップ パターン③

3つ目のキャリアアップパターンはヘッドハンティングです。
他のクリニックから引き抜かれるということはそれだけ有能であるということです。
その時点でも600万円を超える年収が得られる場合もありますが、
更に大手クリニックの看護部長クラスになると年収はなんと1000万円以上にもなるそうです。

お金だけが大切とは言いませんが、自分のスキルアップの努力に見合った収入を得られるのは
モチベーションアップにも繋がるので、美容看護師という職種はとても魅力的なものだと言えるでしょう。

美容看護師に転職したらどんな仕事をすることになるの?

美容看護師と聞くと、一般病棟勤務の看護師とは業務内容に大きな違いがあって、それらのスキルは活かすことができないように思う人もいるかもしれませんが、実際はそんなことはなく、むしろそれらのスキルを基本とした更に高い技術が求められる部分もあります。

美容クリニックで行われる施術には、レーザー脱毛、ヒアルロン酸orプラセンタ注射、たるみ改善のための整形術、豊胸手術など多岐に渡りますが、それに伴い美容看護師も様々な業務をこなさなければなりません。

・患者様への施術に関する説明
・医療機器の管理
・点滴や注射などの処置
・手術介助
・バイタルサインのチェック
・点滴や採血
・消毒などの処置
・ドーピング検査
・器械出し

美容クリニックでの施術にはリスクを伴うものも少なからずあるため、一般病棟勤務の看護師が行う業務と同じような業務内容が必要となるのです。

美容看護師の転職に関してご不明点やお悩みなどがございましたら

CO Worksへお気軽にお問い合わせください。


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