美容看護師に転職するなら 個人クリニックと大手どっち?

どっち?

美容看護師に転職する際、個人クリニックか大手かで迷う方も多いようです。
美容看護師として転職するなら、個人クリニックと大手それぞれのメリットデメリットを知っておく必要があります。

それぞれの違いを知ったうえで、自分の希望に合ったクリニックと巡り合いたいものですね。
美容クリニックを目指している方必見です!

【美容看護師への転職は美容クリニックの規模で考えてみる】

大手美容クリニック

大手美容クリニックは、全国に院を展開しています。
経営が安定しており、給与も比較的高めのところが多いようです。
美容看護師としての経験が無い方または浅い方には、個人クリニックよりも こちらがおすすめです。

準大手美容クリニック

準大手美容クリニックは、集客が見込める地域にのみ院を展開しているため、美容クリニックの中では最も経営が安定している可能性が高いといえます。
そのため、美容看護師へ転職を考えている多くの方におすすめです。

中堅美容クリニック

中堅の美容クリニックには、医療法人のところも多いため、美容クリニックといえども保険診療も併せて行っていることも多くなっています。
そのため、これまでのなじみのある看護スキルが活かしやすく、一般のクリニックと同じような感覚で働くことができるでしょう。

【美容看護師に転職するならどっち?】個人クリニックとは?

個人クリニックとは、医師が個人で経営しているクリニックのことです。
大手美容クリニックのように、CMやメディアで取り上げられているわけではないため、あまりなじみがなく感じられるかも知れません。

【美容看護師に転職するならどっち?】個人クリニックと大手の違いとは?

同じ美容クリニックでも、個人クリニックと大手では、勤務地や給与、福利厚生、人間関係、休日、などさまざまな違いがあります。

≪勤務地≫

~個人クリニック~

地域密着型のクリニックもあるため、都心部から離れたところに住んでいても家の近くで働ける場合もある。

~大手~

本院があったうえで、そこから各都道府県の主要都市に分院を展開して経営している。

≪給与≫

~個人クリニック~

給料設定は経営者である院長が決めることが多く、待遇の良いクリニックもあれば安月給のクリニックもある。

~大手~

個人クリニックよりも高給なことが多く、商品やサービスの販売目標達成度によりインセンティブで給料や賞与がプラスされる場合もある。

≪福利厚生≫

~個人クリニック~

スタッフは施術無料、友人や家族も施術が半額というクリニックもある。

~大手~

施術メニューや取り扱っている商品の種類も多いため、従業員割引の対象が広いことが多い。

※従業員割引制度があるのは、個人クリニック・大手クリニックに関わらず、お客様への宣伝効果も期待されているためです。
自分が綺麗になる経験をすることや、施術メニューや取扱商品のセールスポイントなどを把握することによって、様々な悩みを抱えているお客様に的確な説明をすることができます。そうすることで、お客様に施術や取扱商品に対して興味を持っていただけるため、契約や購入へもつながっていくのです。

≪医師との関係や周りのスタッフとの人間関係≫

~個人クリニック~

小規模になればなるほどローテーションやシフトは固定に近く、相性が悪い医師・看護師とも離れられない傾向にある。
その一方でスタッフの人数が少ないため、良く言えばアットホーム。

~大手~

医師が複数人いることが多いため、それぞれの医師のワークスタイルに合わせた業務が求められる。
一方で様々な医師から知識や技術を学べる。
また、周りのスタッフが多いため、普段からしっかりとコミュニケーションをとって効率のよい仕事をする必要がある。

≪休日≫

~個人クリニック~

基本的に日・祝日を休みにしているところが多い。また、長期休みを取得しやすい。

~大手~

基本的に土日祝日が休めない。

個人クリニック・大手それぞれのメリット・デメリット

メリットデメリット

個人クリニック・大手それぞれのメリット

~個人クリニック~

〇都心部以外でも勤務できる可能性がある
〇商品やサービスの販売目標がないところが多い
〇アットホーム
〇日・祝日が休みのことが多い
〇勤務終了時間が大手より早い傾向にある
〇他店舗へのヘルプの心配がない
〇仕事ができて院長に気に入ってもらえると長く勤務することができる

~大手~

〇アクセスの良い都心部で勤務できる場合が多い
〇給料が高い傾向がある
〇給与とは別にインセンティブがもらえる可能性がある
〇美容施術メニューや取り扱い商品も豊富なため、割引対象が広い場合が多い
〇幅広い美容医療の知識や技術を学べる
〇お客様やスタッフなど多くの人と関われる

個人クリニック・大手それぞれのデメリット

~個人クリニック~

▼賞与は業績による場合もある(大手も同様だが、大手以上に反映される場合もある)
▼親族経営の場合もあり、親族の意見が反映されやすい傾向にある
▼施術のメニューが狭いので学べる美容医療の知識や技術が少ない
▼研修制度がないため、先輩看護師が行っていることを見よう見まねで覚える必要がある

~大手~

▼他店舗にヘルプに行かなければならない可能性がある
▼商品やサービスの販売目標があるところが多い
▼土日祝日に休めない
▼知名度が高い分 忙しい

まとめ

美容看護師として転職するなら、個人クリニック、大手あなたはどちらにときめきましたか?
どちらにしても、メリット・デメリットはつきものですので、自分の条件に合ったクリニックを選びましょう。

美容看護師の転職に関してご不明点やお悩みなどがございましたら

CO Worksへお気軽にお問い合わせください。


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