美容皮膚科で働く看護師のデメリットって?
美容皮膚科で働いている美容看護師が感じるデメリットには どのようなものがあるのでしょうか。
美容皮膚科で働く看護師が感じるデメリットは…
・施術の契約やドクターズコスメの販売ノルマがあること
・土日祝日にも出勤することが多いこと
・看護師であっても接客スキルが必要であること
・一般の看護スキルが低下する恐れがあること
・朝ゆっくり出勤の分 退勤が遅くなりがちになること
目次
美容皮膚科で働く看護師のデメリットって?
施術の契約やドクターズコスメの販売ノルマがあること
美容看護師への転職を考えている看護師さんたちが一番気になっているデメリットは、契約や販売ノルマについてではないでしょうか。
昨今では、営業ノルマという形ではなく、任意の目標となっているクリニックも多くなってきていますが、中には施術の契約やドクターズコスメの販売を一定数達成しなければならないクリニックもあります。
セールストークが苦手な人にとってはストレスを感じてしまうでしょう。気になる場合には、面接の際に聞いておくと安心です。
土日祝日にも出勤することが多いこと
美容皮膚科を利用するお客様は休日に訪れること多く、土日祝日に休みを取ることが難しくなります。基本的には平日休みが多いですが、中には土日が休診日だったり、大型連休は営業しない美容皮膚科もあるようですので、カレンダー通りの休みにこだわる看護師さんはリサーチすることをお勧めします。
看護師であっても接客スキルが必要であること
美容皮膚科で働く看護師は、お客様に直接施術する時間が長いため、丁寧な接客をする必要があります。
また、美容皮膚科を訪れるお客様は、美容に対する意識も高く満足する結果が得られなければクレームが発生する可能性も十分にあります。
それどころか、診療を開始する前に医師が詳細に事前説明をし、お客様も了承していたにも関わらず、理不尽な苦情を言われてしまうことも。
こういった場合、理不尽だと思ってもまずは謝罪をすることが大切です。
トラブルの多いお客様や常習のクレーマーに対しても慣れておく必要があります。
そのため、接客をすることに苦手意識のある方やクレーム対応が苦痛という方は美容皮膚科には あまり向いていないと言えるでしょう。
一般の看護スキルが低下する恐れがあること
美容皮膚科では、注射や採血・点滴などの看護スキルは使うこともありますが、一般の病棟勤務で行うような医療行為や看護スキルはあまり活かすことができません。
そのため、一般の看護スキルが低下しやすいだけでなく、美容皮膚科での勤続年数は臨床経験とみなされないことも多く、いずれ病棟勤務を考えている看護師さんは転職は慎重に考えてから行いましょう。
朝ゆっくり出勤の分 退勤が遅くなりがちになること
美容皮膚科ではオープン時間が9時~11時と割と ゆっくりめのところが多くなています。
その分、退勤する時間も遅くなってしまうことも知っておきましょう。
美容皮膚科で働く看護師のデメリット まとめ
美容皮膚科で働く美容看護師が感じているデメリットについてご紹介してきました。
✓施術の契約やドクターズコスメの販売ノルマがあること
✓土日祝日にも出勤することが多いこと
✓看護師であっても接客スキルが必要であること
✓一般の看護スキルが低下する恐れがあること
✓朝ゆっくり出勤の分 退勤が遅くなりがちになること
美容皮膚科に転職する前に、美容看護師が感じているメリットだけでなくデメリットもリサーチした上で転職活動をすることをお勧めします。