美容外科の美容看護師になるなら、「正看護師資格」があると有利です。
また、美容外科で看護師として働くにあたって、正看護師資格以外に必須なものはありません。
ただ、持っていると転職に有利なものもあります。それは、
・エステティシャン資格
・語学力
などです。
今回の内容が、美容クリニックへの転職を考えている方の参考になれば幸いです。
目次
美容外科の看護師に なるなら「正看護師資格」が有利!
美容外科では、美容看護師が診療の補助や手術の介助、点滴や注射などの業務を担います。
そのため、美容外科の看護師になるなら、一般の病院と同様に「正看護師資格」もしくは「准看護師資格」が必要です。
ただ、美容外科に限らず美容クリニックの看護師中途採用の資格要件に、臨床経験が求められることもあり、臨床経験年数が少なくて済むのは、正看護師資格です。
美容外科看護師に なるなら持っていると有利な資格
美容外科へ転職する場合、看護師資格のほかに “これは必須!”というものはありません。
しかし、持っていると転職の時だけでなく、入職後にも役に立つ資格はあります。
エステティシャン資格
美容外科の看護師になれば、化粧品販売をすることもあり、エステティシャン資格取得の際に得た知識をもとにお客様に説明することができます。
そもそもエステティシャン資格は公的な資格ではなく、様々な民間団体が認定しているものです。そのため、いくつか種類がありますが、皮膚に関する基礎知識の学習は共通です。
持っていれば美容外科の看護師へ転職する際にも、意識が高いと評価され有利に働くでしょう。
語学力
日本の医療技術は海外からも高く評価されており、観光もさることながら 医療サービス目的で訪日する外国人が年々増えてきています。
なかでも、美容外科においては高い技術力はもちろんのこと、看護師やスタッフたちの丁寧な接客やサービスも評判です。
訪日外国人旅行者の多くは富裕層で、高額施術になることも少なくありません。そうした方々と通訳なしで看護師が直接話を伺い、説明やアドバイスを行うことで、お客様も安心して施術を行うことができます。クリニックにとっても、語学力のあるスタッフを配置できているというアピールにもつながります。
特に英語や中国語の資格がおすすめです。
そのほか 美容外科の看護師に人気の資格
美容外科の看護師は一般の病院からの転職者が多く、転職前は夜勤もあり趣味や習い事に時間を割けなかった人も多いようです。
しかし、転職してからは趣味や資格取得に励むという人も少なくありません。
エステティシャン資格や語学の資格だけではなく、アロマセラピーやリンパマッサージといったリラクゼーション系の資格が人気のようです。
また、仕事には直結しませんが、ヨガやエクササイズに通いスタイル維持に励むことで自分を高める努力をしている人も多くいます。
美容外科看護師に有利な資格 まとめ
美容外科の看護師への転職には、
◇正看護師資格
◇エステティシャン資格
◇語学力
があると有利ということがわかりましたね。
このほか、美容看護師には アロマセラピーやリンパマッサージといったリラクゼーション系の資格も人気のようです。
あなたも美容外科の看護師に転職するする前に、資格取得に挑戦してみてはいかがでしょうか?