美容看護師に転職！インセンティブ制度をプラスに捉えるべき理由とは？
美容看護師に転職するとインセンティブ制度によって給料面が優遇されます。
美容看護師への転職で高収入も期待できますが、その理由のひとつにインセンティブ制度が挙げられるのです。
頑張ったら頑張った分だけ給料面に反映されやすいので高いモチベーションで働くことが可能です。
インセンティブ制度＝きついといったイメージを持たれることも多いですが、特別なことをしなければいけないというよりは、患者さんにとってのベストな対応を心がけていたら自然に結果はついてくると捉えれば良いかと思います。
本編にて具体的にお話していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
美容看護師に転職！インセンティブ制度って何？
美容看護師に転職すると「インセンティブ制度」というものを導入しているクリニックが多く、これは一般病棟勤務の看護師とは大きく異なる部分だと言えます。
もちろん全てのクリニックが導入しているわけではありませんが、たいていのクリニックが導入しています。
インセンティブ制度とは、仕事の出来によってそれに見合った報酬が支払われるというもので、営業職などをイメージすると分かりやすいでしょう。
ただし、ここで「きつそう・・・」とマイナスに捉えるのはまだ早いです。インセンティブ制度導入のメリットは後半にてご紹介していきます。
美容外科・美容皮膚科においてインセンティブ制度の対象となるものは、施術獲得数や化粧品などの物販数などになります。これらは目標数がある程度定められている場合もあり、楽々達成する人もいればギリギリ達成するレベルの人もいます。インセンティブ制度が導入されていることで頑張った分だけ給料に反映されるので、楽々目標数を達成するような人にとっては給料もかなり期待できるようですよ。
美容看護師の給料は比較的高めになっているようですが、その理由の大部分はこのインセンティブ制度にあるのです。
美容クリニックがインセンティブ制度を取り入れる理由とは？
美容クリニックにおいて美容看護師は患者さんと接する時間も多くあるため、その分施術の提案が行いやすい環境にあります。その点を利用して、美容看護師が患者さんへ積極的に施術を提案することでクリニック全体の売上アップを図りたいという経営者側の意図があります。
ノルマこそないですが頑張ったら頑張った分だけ給料面にプラスされるといった「インセンティブ制度」を導入しているクリニックが多いのはそういった理由から来ています。とはいえ、できないからとマイナスになるわけではなく、あくまで頑張ればプラスになるといったものなので、不安に思いすぎる必要はないかと思います。
個人クリニックor中～大手クリニックだとインセンティブ制度の内容に違いがあるって本当？
美容看護師への転職の際に、インセンティブ制度について考えるのであれば「個人クリニック」と「中～大手クリニック」の違いも覚えておいた方が良いです。
個人クリニックの場合は、個人目標とインセンティブ制度のダブルで給料に反映される仕組みが多いです。目標達成をモチベーションにガンガン仕事をこなせる人にとっては給料も大きく差が出るのでこの制度はもってこいといった感じです。
逆に中～大手クリニックの場合だと、個人目標ではなくあくまでクリニック全体としての目標達成を目指すような流れが多いです。よって中～大手クリニックでのインセンティブ制度は、クリニック全体での売上に比例して上乗せされるのです。チーム単位で頑張っていこうという流れにすることで、看護師間の関係性が良好に保てるといったメリットが生まれます。
インセンティブ制度を敬遠するのはまだ早い！メリットはどんな部分？
インセンティブ制度と聞くとどうしても仕事がきついんじゃないかな？と不安を抱いてしまいがちですが、美容看護師においてのインセンティブ制度は良い仕事をしようとこころがけてさえいれば自然と結果が伴ってくる所があります。
美容看護師は患者さんと接する時間が長い傾向にあるので、その中で相談内容に寄り添いながらベストなアドバイスができれば施術数にも繋がるでしょうし、本当に必要なものだと感じれば化粧品などの物販品も購入してくれるはずです。
インセンティブ制度があるから頑張らないといけない・・・とプレッシャーに感じるのではなく、ベストな接遇を心がけていたら自然に結果が伴う＝それが給料面に反映されるといった風に前向きに捉えてみると良いかと思います。
美容看護師という職種はとてもやりがいがある仕事です。興味があればぜひトライしてみる価値のある職業だと思いますよ。
