美容看護師に転職したら定年まで働ける?

美容看護師に転職したら定年まで働けるかというと生涯現役としては難しいところがあります。
しかし、せっかく美容看護師に転職したのだから定年まで長く働きたいと思う方も中にはいるでしょう。
その場合は、仕事の幅を広げ立場を変えていけば長く仕事をすることは可能です。

美容看護師に転職後は定年まで働けるのか

美容看護師として定年まで働けるかどうか結論から言ってしまえば、働けないことはありませんが、実際は厳しい部分もあります。
美容クリニックにいる美容看護師はどうしても20代や30代の若い世代のイメージがあります。
一般的な美容看護師としてではなく、看護部長や今までの知識や経験を活かして院内研修や講演会の講師を務めるなど、役職付きや立場を変えていくと、年齢が上がっていっても働きやすくなるようです。
生涯現役で現場となると難しいかもしれませんが、仕事の幅を広げていくと年齢を重ねても美容業界で働くことは可能でしょう。

美容クリニックと一般病院、決めるのは40歳までに

悩む女性
美容看護師を極めるか、一般病院の看護師に戻るかの年齢ポイントは40歳です。
40歳までに自由診療の分野か保険診療の分野か自分の専門領域を決めておく必要があります。
40歳を過ぎるとあまり経験がない分野だと、面接の際にすぐに辞めそうな印象を与える対応をしてしまうからだそうです。
そのため40歳までには美容看護師を続けるか、一般病院に戻るかを決めたほうが良いのです。

自由診療と保険診療を扱う美容クリニックがおすすめ

美容クリニックでの経験を活かして保険診療の病院に勤務することはもちろん可能です。
しかし、美容クリニックから保険診療の病院に戻る際、美容業界に対するイメージを良く思わない方もいます。
おすすめなのが、美容外科と形成外科、美容皮膚科と一般皮膚科が併設されているようなクリニックです。
美容に関わりつつも完全に一般診療から離れることにならないので長く働けるのと、転職の際にもマイナスのイメージを持たれないからです。
キャリア形成をどうするか、難しい問題だと思われます。
この様な時には転職コンサルタントに相談するのも良いでしょう。

まとめ

美容看護師として転職後、定年まで働くことは可能ですが生涯現役というのは難しいようです。
しかし、仕事の幅を広げ立場を変えていけば長く仕事をすることは可能です。
そのためには事務的や惰性で仕事に関わらず、自分から発信できるくらいの力で仕事に携わっていく必要があると思います。
また、高給だから、夜勤がないからという条件だけを考えるのではなく、将来のことを考えるならば希望する診療科に有利になるような資格取得を目指してみるのも良いでしょう。

美容看護師の転職に関してご不明点やお悩みなどがございましたら

CO Worksへお気軽にお問い合わせください。


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