美容看護師への転職を考え中のみなさん、育休や時短勤務など女性の働きやすさが気になるという人も多いのではないでしょうか?
その点で美容看護師への転職を見てみると、育休取得率が高くママさんも働きやすい職場環境だということが言えるでしょう。
本日は、美容看護師をママさん目線で見て行きたいと思います。
目次
美容看護師の割合は独身or既婚者どっちが多い?
美容看護師に転職を考えた時、育休うんぬんの前にまず独身と既婚者でどちらが多いのかについても気になりますよね。
ある美容看護師の話によると、そのクリニックでは独身者の方が多めの7割、既婚者は3割程度なんだそうです。
美容看護師という職業は、既婚者でも働きやすい環境ではあるものの、まだまだ独身ナースの方が多いという現状のようです。
美容看護師の育休取得率は高い!その理由は?
まだまだ独身者の方が多い美容看護師ですが、育休取得率はとても高いんだそうですよ。
その理由について見ていきましょう。
・人手不足な一般病棟に比べると美容看護師は人手が充足しているため育休を取得しやすい
・女性の職場であることから理解が得やすく産休&育休ともに取得率が高い
いくら育休制度ありと求人票に記載があっても、実際の現場の雰囲気は入ってみないとわからないものです。
女性が多く人手も足りているというのは、とても安心感が高いですよね。
美容看護師は育休復帰後も働きやすいワケとは?
・若い世代~年配の看護師までそれぞれニーズがあるため幅広い年齢層が働ける環境である
・完全予約制であることが多いため残業があまりなく休みも安定して取りやすい
・社交的で話しやすい女性が多く働いている
・福利厚生が手厚いクリニックが多い(例えば大手美容クリニックで言うと、時短勤務や保育園料支給制度などがある)
・夜勤がなく日勤のみで勤務可能
・朝の出勤時間がそこまで早くない
ママさんにとっての美容看護師のデメリットとは?
上記では美容看護師がママさんにとっていかに働きやすい環境なのかをご紹介してきましたが、中にはやっぱりデメリットも存在します。さほど多くはないですがご紹介して行きます。
・長期連休が繁忙期であるため休みづらい
→美容クリニックを訪れる患者さんの多くは土日祝日、GW、SW、お盆、長期休みといった世間一般がお休みの時を利用して訪れる傾向にあるため、この時期には休みづらい特徴があります。家族や周りの協力が得られる環境でないと、小さなお子さんがいるうちは中々働くのが難しい部分もあるようです。
・独身&若い世代の美容看護師も多いためジェネレーションギャップを感じてしまうこともある
・帰宅時間が遅くなる
→美容クリニックはスタートが遅い分、終わりもやや遅めの19時台が多く、稀ではありますが手術が長引いて残業といったこともあるようです。
・託児所が完備されていない
→美容クリニックには院内託児所がないため、お子さんを預けるために保育所を探したりベビーシッターに依頼したりと、他の方法を考えないといけません。
・入職後すぐは時短勤務制度が利用できない
→一般病棟勤務の看護師には最初から存在する時短勤務制度が、美容クリニックだとあまり利用できない可能性が高く、大手美容クリニックでさえ勤務後1年くらいしないと時短勤務制度の利用はできないようです。
このように美容看護師はママさんにとってデメリットもいくつかあるようですが、例えば非常勤勤務で働いてみたり、大きな病院の中の美容外科を選んだりといった方法もあります。また、家族や周りの協力が得られる環境であったり、お子さんがある程度の年齢で手がかからないといった場合にはママさんでも勤務することはできるかと思います。
いかがでしたか?
これから結婚を考えている人やママさんなど女性にとって、美容看護師への転職は育休など含めとても働きやすい環境であるということが分かりましたね。
また、給料ややりがいなどの点でも美容看護師はとても魅力的な仕事なのです。
気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。