美容看護師の福利厚生にはどんなものがある？

2020.12.26福利厚生

美容看護師は特殊な職種でもあるため、福利厚生はどんなのがあるのか気になりますよね。

美容看護師なら福利厚生の中に「美容」に関する特典があった方が良いなとも思いませんか？

美容看護師の福利厚生には社割のような制度もありますし、もちろん産休や育休などの制度もしっかり充実している所もあります。

本日は美容看護師の福利厚生について、どんなものがあるのかお話して行きたいと思います。

一般病棟はハード！美容看護師への転職を考えている方へ

看護師という職業はとてもやりがいがある反面ハードなものですよね。特に一般病棟勤務の看護師さんの中では、夜勤が辛い・私生活に余裕がない・ハードな割には見合った給料がもらえない、などと感じている人も多いようです。

その点で美容看護師は一般病棟と大きく異なる部分が多いので、いくつか挙げて行きます。

・夜勤がなく日勤のみ
・安定した生活と高収入の両立が叶う
・一般病棟では得られない接遇能力が身につく
・社割で化粧品を買えたり施術を受けられる
・交通の便が良いクリニックが多い

いかがでしょうか？良い面ばかりで本当かな？と感じられるかもしれませんが、美容クリニックでの仕事は接客・営業のような要素も含まれるため、もちろん大変な面もあります。その分やりがいも多いんですね。

良い転職先（クリニック）を見極めるポイントとは？

美容看護師へ転職するなら福利厚生などしっかりチェックしよう！

どの職場にも福利厚生は存在するかと思いますが、せっかく美容系の職につくならその恩恵を受けられたら嬉しいですよね。
（※福利厚生とは、企業から受けることができる賃金以外の報酬のこと）

美容看護師への転職で受けられる福利厚生には、法定福利厚生（健康保険・厚生年金など）はもちろん、慰安旅行・退職金制度・家賃補助・産休育休など基本的なものから、美容クリニック特有のものもあります。

美容クリニック特有のものとは、クリニックで取り扱っているドクターズコスメを社割で買えたり、レーザーや注射や外科施術などを安く受けられたり、新しい機械を無料で試すことができたりする福利厚生で、これらは保険適応外の自由診療であるため可能となっているのです。美容看護師ならではの福利厚生は、ぜひ利用して美に磨きをかけつつ仕事も頑張れる気がします。

これらの情報は、求人票の「待遇」「福利厚生」などの欄に記載されている場合が多く、詳細情報であるためページの下部まできちんと見ないと見落とす可能性もあるので、最後までしっかりとチェックしましょう。例えば、「患者様に美を提供する側として、スタッフも美意識を高く持つことが大切」といった方針が記載されていれば、美容に関する福利厚生が充実している可能性も推測されます。

ただし、「社員割引あり」といったように、具体的な割引率などは求人票には記載されていないことが多いので、そういった場合には転職サイトを利用して詳しいところまでチェックするのをおすすめします。クリニックによって30％～50％など割引率は様々ですよ。